7月といえば、「六月灯」の季節。
ろっがっどー、といえば、県民ならおなじみのお祭りよ。
人気スポットはかなりの人出なので、7月中に鹿児島に訪れる方は目にすることも多いかも。
六月灯(ろくがつどう)とは
六月灯は、無病息災や豊作を願って行われる島津家由来のお祭り。
旧薩摩藩のエリアで行われていたので、鹿児島はもちろん、宮崎の一部の地域でも行われているわ。
たくさんの和灯篭が灯される様子は、見ている人をなんだか懐かしい気持ちにさせてくれるわよ。夏のお祭りは、日本ならではの情景ね。
何故7月に開催されるのに「六月灯」?
なんで7月なのに、六月灯?と思われるかもしれないけど、これは旧暦に由来しているの。
ちなみに一般的には7月7日の七夕も、鹿児島では8月に行われたりするわ。
え?なんでかって?
先日まで続いた大雨の様子でもわかるように、鹿児島は梅雨の季節が終わるのが遅め。
天の川が雨であふれて会えないのはかわいそうだから、8月に七夕のお祭りが行われるようになった、と聞いたことがあるわ。ホントかしら?
そうだとしたら、なんだかほっこりするエピソードね。
村子的には、濁流の川をも乗り越えて会いにきてくれる、ワイルドで愛にあふれる男性が好みだけどね!
※それもうニンゲンジャナイ、クマかゴリラ
1年間の無病息災を願って。「今年もたくさん飲めますように」
令和6年 六月灯の開催情報はこちら(鹿児島県神社庁のページ)
六月灯の帰りには、鹿児島中央駅前電停目の前・かごっまふるさと屋台村にもよってって!