雨はゆううつ?実は「縁起が良い」鹿児島の雨

朝はカンペキにセットしたはずの髪が、静電気マックスでボンバる季節「梅雨」

天パ(天然パーマ)や、くせっ毛にはつらい季節よね。

油断するとアフロになるくせっけの村子も、この時期はゆううつ。

 

こんにちは!

屋台村ブログ・ライター、毛根の淑女(しゅくじょ)・村子です。

 

(さっきからうしろで「あの髪型、ボボ〇ーボ・ボーボボじゃない?」って聞こえるのは気のせいかしら)

 

鹿児島に梅雨がやってきました。

お天気に恵まれないと、雄大な桜島も「すもって(かすんで)」見えちゃうわね。

 

こう雨が続くと気分も沈んじゃう。

でも実は、鹿児島の雨は「島津雨」と呼ばれて、縁起がよいとされているのよ。

 

「島津雨」の由来

<「島津雨」という言葉は、鹿児島を治めてきた島津家に由来することば。

 

島津家初代のお殿さま「忠久(ただひさ)」が生まれた日が大雨だったことから、雨は「吉兆(めでたいことのしるし)」として鹿児島では語りつがれてきた>

大雨を吉兆と考える鹿児島県民て、スーパーポジティブ!

神さまからの祝福の雨、ということね。

 

そんなラッキーサイン「島津雨」から生じた鹿児島ならではのおもてなしをしているところがある、と耳にした村子。

それは...

雨の時期限定のおもてなし

 

鹿児島中央駅前から、循環バスでも行ける観光地「仙厳園」

島津のお殿さまの別邸で、ドラマ「せごどん」のロケ地だったことでも有名よね。

 

こちらでは今年、梅雨の時期限定で”雨”ならぬ「島津飴(しまづあめ)」を配っているとか。

ころんとした丸い形でさわやかな水色、丸に十の字の島津の家紋入り。

 

悪天候にもかかわらず、訪れてくれた方への感謝の気持ちかしら?

雨と飴をかけるなんて、なかなか粋だわね。

 

ふだんは雨となると、家に引きこもってパズドラ三昧になってしまう村子。

雨は吉兆、ということで、いつもと違うことをやってみるきっかけにしてもいいかも。

 

 

新たな世界がひらけるかもしれないわよ!

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