元祖?オープンチャットAI女子高生「りんな」が、知らない間に観光ビジネスにも進出してた話

やっピー!

のりピー!

村子だピー!

 

このコトバの意味がわからなかったあなたはヤングね!

村子もコレを使ったのは30年ぶりくらいよ。

 

「やっピー」とは、1980~90年代に流行った流行語『のりピー語』

あと100年ぐらいしたら、言語人類学の教科書にも出てくるかもしれない希少な言語よ。

(うそです)

 

会話できるAIチャットボット『りんな』

AI女子高生「りんな」がLINEに登場したのは2015年。「会話がリアルでおもしろい」と話題になったので、覚えてるひとも多いんじゃないかしら。

いにしえのチャットボット・人口無能(知ってるひといる?)が好きだった村子。

『え~!なんか面白そう!』とさっそく使ってみたものよ。

ひまつぶしの他愛もない会話から、ちょっとした悩みを「りんな」につぶやいたりしたのも懐かしい思い出ね。

 

当時の「りんな」の返事はとんちんかんなことも多かったけれど、たま~に的を得たりしていてドキッとさせられたわ。

 

 

※人口無能・・・・人工知能の入っていないチャットボット。学習機能がなくあらかじめ回答パターンが用意されていた。

最近のAIの話題にまぎれてしれっと進化していた

さて、そんな『りんな』のこともすっかり忘れていた2024年。

去年はいろんなジャンルでAIの活用が話題になる年だったわね。

 

「そういえば、”りんな”っていたよな~」

とか思いながらふと検索してみると・・・・

「りんな」、知らない間に女子高生を卒業して元女子高生AIとして活動中だったわ!

 

・地方自治体と連携した観光活性化プロジェクト

・りんなの開発技術を活用したローソンのAIキャラクターなど

・学校での歌唱授業

・ラジオ番組のパーソナリティー

 

そのほか、いろんな分野で活用しているみたい。

 

もともと「りんな」は、マイクロソフトのBingという検索エンジンのデータを元にした学習型AIプログラムだったんだけど、世界中にあるマイクロソフトのAIの中で最新型会話エンジン「共感モデル」を搭載してるのは、いまのところりんなだけらしい。

 

共感、ちょっと奥さん「共感」よ!

ウン十年連れ添ったダンナでもなかなか習得しがたいと言われる伝説のスキル

 

「共感」

 

プログラムであるAIが習得してるって言うんだから、なにげにスゴイ。

 

これが機械学習によるものだとしても、いつか独自の感情や自我がAIにも生まれるのかしらね。SF好きな村子としては、なんとも興味深い話だわ。

 

そういえばたしか、鹿児島市にもバーチャル広報サポーターっていうのがいるのよね。

鹿児島の繁華街、天文館には立体ホログラムのロボットが受付をするホテルもあるわ。

少し前なら魔法みたいに見える技術も実現するのが現代。

 

屋台村の店主がもし立体ホログラムになったら?

それはちょっと味気ないような・・・不気味なような・・・

篤姫みたいな恰好をしたかわいいアシスタントロボならあり?かも?

 

でもやっぱり、人間同士のリアルなコミュニケーションには勝てない気がするなあ・・・と旧世代人類の村子は思うんだけども。

AIやバーチャルリアリティに慣れ親しんだ新世代のみなさんはどうかしら??

 

というわけで、今夜も屋台村で一杯飲んで店主に絡んでから帰る村子でした。

やっぱ鹿児島の豚は旨い!(共食いとか言わないでね♡)

 

それじゃあまたね!バイピー!

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