こんにちは、屋台村ブログ、ライターの村子です。
焼酎に合うつまみといえば、村子の頭に真っ先に浮かぶのは何でしょう。
串(くし)?
さつまあげ?それとも刺身?
惜しい!刺身は刺身でも、正解は鶏刺し。
今日は一度食べたらトリコになる?鹿児島のソウルフード
「鶏刺し(とりさし)」について、ケンミン歴〇十年の鹿児島県民、村子が解説しちゃうわね。
鶏刺しの秘密とは?
まず、鶏を生で食べるってのが、他県民からしたら驚きみたい。
村子は、子供のころから当たり前に食べてきたんだけど
(なんなら、家で飼ってる鶏を食べるのも当たり前だった子ども時代)
一度もお腹をこわしたことないのよね。
家族で焼肉するときは必ず
「牛はいいけど、豚や鶏はしっかり火を通さんね。
腹うっこわすっでね!」
(腹うっこわすっでね=訳:おなかを壊すからね)
なんて口をすっぱくして言われてたのに、なんで?
鹿児島の食文化、「生の鶏刺し」の歴史
村子が聞いた話によると、鹿児島の鳥刺しにはけっこう歴史があるみたい。
闘鶏(とうけい=ニワトリの強さを競い合う遊び)の盛んだった江戸時代からの流れで
お祝いやおもてなしの席などで、その場で鶏を〆て食べる文化が根付いたのだって。
正確な年代は分からないのだけど、そのくらいから鶏を生(刺身)で食べるようになったみたいよ。
九州の中でも、鹿児島と宮崎が特に厳格な衛生基準のもとで、鶏刺しが提供されているの。
もも肉やむね肉、ささみが一般的だけれど、子どものころは砂肝(すなぎも)の刺身もよく食べたわ。コリコリした歯ごたえと、ニンニク醤油がたまらない美味しさなのよね。
今思えば、村子の酒飲みのクチ💋は、そのころから養われていたのかも。
鶏刺しは、部位によって違った食感と味わいが楽しめるの。
お店によっては「3種盛り」とかを食べ比べできるところもあるのよ。
鶏刺しには、やっぱり鹿児島の甘口醤油がぴったり!
しょうがやニンニクを入れて風味の変化を楽しんだり、塩やゴマ油で鶏そのもののシンプルな味わいを楽しんでみるのもいいわ。
塩もあっさりして美味しいけど、村子の好みは、やっぱりニンニク醤油!
屋台村で「鶏刺し」と地鶏料理が楽しめるお店
鹿児島に来たらぜひ一度は食べて欲しい鹿児島グルメ。
鹿児島県では厳しい衛生基準を守って、鶏刺しを提供してるのよ。
かごっまふるさと屋台村では、「鶏刺し」を始め、鹿児島の鶏料理を味わえるお店がたくさんあるの。一部だけ紹介するわね。
【屋台村で鶏料理が楽しめるお店はこちら】
▼バスチカ屋台村
鶏ゆっけ・鶏わさ(店舗No.10 赤鶏刺しとプレス焼き「いずんのまぁくんち」)
鶏刺し(店舗No.12 黒豚・黒牛しゃぶしゃぶ SATSUMA
地鶏のユッケ(店舗No.14 海鮮・炭火焼「火の玉ボーイ」)
▼ライカ屋台村
黒さつま地鶏のあぶり刺し(店舗No.03 炭火焼き・うなぎ「せんゆう」)
鹿児島の屋台村で鳥刺しが食べられるお店は、他にもたくさんあるわよ!
鹿児島中央駅から、徒歩5分圏内の近場にある屋台村。
鹿児島の名物料理を楽しめるグルメスポット、屋台村にぜひ足を運んでみてね。
あなたと鹿児島各地をむすぶ、ターミナル駅「かごっまふるさと屋台村」。
ライターの村子でした。
それではまた次回!
※鶏刺しに限らず、生ものには少なからず危険を伴います。
小さなお子さま・ご年配の方・妊婦の方・体調不良の方はお控えくださいませ。
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